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[お知らせ]公開シンポジウム2021

[テーマ] 「カスタマーハラスメント - 心理学的アプローチの可能性を探る -」

 今,日本において,カスタマーハラスメントが大きな社会問題となっている。消費者が,店員や担当窓口に対し過度な苦情や要求を行う「悪質なクレーム」が多発しており,その行為がハラスメントとなって精神的ケアを必要とする事案が生じているのである。
 これまで悪質なクレームに対しては,担当者の経験に基づく応対や法的措置にて対応を行ってきた。しかしながら,クレームタイプの多様化,悪質性判別の困難さ,手段の潜在化などにより,従来の方法では対処しきれない状況となり,新たな対応の構築が迫られている。
 そこで今回,最前線でこの問題に取り組んでいる方々をお招きし,現在のカスタマーハラスメントの実際を明らかにし,これからの対応について,心理学による研究アプローチの可能性を探り研究成果の社会への応用,実装を検討してみたい。
[日時]2021年12月11日(土)
13時30分~16時00分


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[場所]東洋大学 白山キャンパス 1号館 1102教室
〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20
入場・参加費無料
入場は,東洋大学8号館正門より,
体温チェックを受けご入場ください。
[企画]日本応用心理学会 企画委員会
[共催]一般社団法人 ココロバランス研究所
[司 会]
  小嶋 理江 氏(名古屋大学)
[話題提供]
  桐生 正幸 氏(東洋大学)
  島田 恭子 氏(東洋大学・(社)ココロバランス研究所)
  安藤 賢太 氏(UAゼンセン)
  近藤 修 氏(日本対応進化研究会)
  阿部 光弘 氏(三井住友海上火災保険株式会社)
  宮中 大介 氏(慶応義塾大学・(株)ベター・オプションズ)
[指定討論]
  上市 秀雄 氏(筑波大学)

アクセス

※駐車場のご準備がありません。公共交通機関でお越しください。
※下記の画像をクリックすると,詳細がご覧いただけます。

東洋大学 白山キャンパス

メールニュース Vol. 199 2021年11月13日

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日本応用心理学会 メールニュース Vol. 199
2021年11月13日
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日本応用心理学会 公開シンポジウム 2021
「カスタマーハラスメント - 心理学的アプローチの可能性を探る -」
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日本応用心理学会では,下記の通り公開シンポジウムを開催いたします。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。

■日時:12月11日(土) 13時30分 ~ 16時00分

■会場:東洋大学 白山キャンパス 1号館1102教室

■予約不要,参加費無料

■概要

<企画>
 日本応用心理学会 企画委員会

<共催>
 (社)ココロバランス研究所

<企画趣旨>
 今,日本において,カスタマーハラスメントが大きな社会問題となっている。消費者が,店員や担当窓口に対し過度な苦情や要求を行う「悪質なクレーム」が多発しており,その行為がハラスメントとなって精神的ケアを必要とする事案が生じているのである。
 これまで悪質なクレームに対しては,担当者の経験に基づく応対や法的措置にて対応を行ってきた。しかしながら,クレームタイプの多様化,悪質性判別の困難さ,手段の潜在化などにより,従来の方法では対処しきれない状況となり,新たな対応の構築が迫られている。
 そこで今回,最前線でこの問題に取り組んでいる方々をお招きし,現在のカスタマーハラスメントの実際を明らかにし,これからの対応について,心理学による研究アプローチの可能性を探り研究成果の社会への応用,実装を検討してみたい。

【話題提供者】

  桐生 正幸 氏(東洋大学)
  島田 恭子 氏(東洋大学・(社)ココロバランス研究所)
  安藤 賢太 氏(UAゼンセン)
  近藤 修 氏(日本対応進化研究会)
  阿部 光弘 氏(三井住友海上火災保険株式会社)
  宮中 大介 氏(慶応義塾大学・(株)ベター・オプションズ)

【指定討論者】
  上市 秀雄 氏(筑波大学)

【司会】
  小嶋 理江 氏(名古屋大学)

■アクセス
住 所:〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20
     東洋大学 白山キャンパス
最寄駅:都営地下鉄三田線「白山駅」A3出口 または
    東京メトロ南北線「本駒込駅」1番出口から徒歩5分
    詳しくは下記大学ホームページをご覧下さい。
    https://www.toyo.ac.jp/ja-JP/about/access/hakusan/

2021公開シンポジウム

メールニュース Vol. 198 2021年10月15日

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日本応用心理学会 メールニュース Vol. 198
2021年10月15日
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公認心理師養成大学教員連絡協議会
加盟団体 各位

厚生労働省・公認心理師制度推進室より,令和3年度(令和3年7月-令和4年2月末)の公認心理師現任者講習会(最終)に関する案内が届きました。

現任者の公認心理師試験の受験は,令和4年に実施する第5回公認心理師試験までの特例措置となっています。
受験資格を得るための講習会の受講は,現在実施されている令和3年度の講習会が最後の受講機会となります。

前記の現任者を対象とした受験資格で第5回公認心理師試験の受験を予定している方で,まだ講習会を受講されていない方は,必ず以下URLに掲載している団体による講習会を受講くださいますように,と関係方ご周知いただければ幸いに存じます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21363.html

なお公大協のウェブサイトでも,関連団体情報のページの「行事・関連情報等の案内」にリンクを掲載しております。
https://psych.or.jp/qualification/shinrishi_info/cooperation/#info


メールマガジンのバックナンバーを,公大協HPにてPDFファイル(パスワードあり)を掲載しております。

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公認心理師養成大学教員連絡協議会 事務局
113-0033 東京都文京区本郷5-23-13 田村ビル2F
(公益社団法人日本心理学会 事務局内)
Tel: 03-3814-3953 Fax: 03-3814-3954
E-mail: jpa@psych.or.jp (日本心理学会)
URL: https://psych.or.jp/qualification/shinrishi_info/
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メールニュース Vol. 197 2021年9月25日

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日本応用心理学会 メールニュース Vol. 197
2021年9月25日
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 学会活性・研究支援委員会より,「若手会員研究奨励賞」についてお知らせがございましたので,ご案内を申し上げます。

2021年度「若手会員研究奨励賞」の募集について

日本応用心理学会 会員各位

学会活性・研究支援委員会
委員長 田中 堅一郎

 規定改訂のため遅延しておりましたが,2021年度「若手会員研究奨励賞」の募集を,本日より11月30日までの日程で受け付けることになりました。申し込み期限は短いですが,修論・学位論文の研究を計画されていたり,新たな研究計画をお持ちの若手会員には,是非ともこの機会をご活用ください。
 多数の応募をお待ちいたしております。詳しくは,学会ホームページ等をご覧ください。

◆若手会員研究奨励賞
 https://j-aap.jp/?page_id=7781

◆主旨

  • 日本応用心理学会の若手会員による優れた研究活動を支援することを目的とします。
  • 採択予定件数は3件,研究奨励金は1件当たり10万円とします。
  • 研究奨励金の使途は自由で,領収書等の提出は不要です。

◆応募資格
応募の資格は以下の(1)もしくは(2)を満たし,(3)に該当する者としま す。

  1. 本学会の院生会員で当該年度の会費を納めている者(ただし,推薦人 1名(一般会員)が必要)。
    推薦人とは,具体的には指導教員または研究協力者を指します。
    別紙「応募用紙」に推薦者の氏名を記入してください。
  2. 本学会の一般会員で当該年度の会費を納めており,当該年度4月1日時点で最終学歴修了後5年以内の者。
  3. 学会発表(責任発表者に限る)または発表された学術論文(単著または共著者) の研究業績を持つ者。

◆選考方法

  • 選考委員会において優れた研究計画書を提出した応募者の中から受賞候補者を選考します。
  • 選考委員会の委員は4名以上(学会活性・若手支援担当常任理事1名,常任理事2名,学会活性・研究支援委員会委員長から指名された理事1~2名)から構成されます。なお,候補者の関係者は選考に参加しません。
  • 応募年度の3月に開催される常任理事会で受賞候補者が推薦され,決定されます。

◆応募方法

  • 所定の書式による応募用紙(A4用紙3枚)に必要事項を記入の上,研究業績1点(コピー可)を添え,封筒に「若手会員研究奨励賞応募書類」と明記の上,簡易書留またはレターパックで郵送してください。
  • 応募用紙の書式は日本応用心理学会Webサイトよりダウンロードできます。
    ※応募締め切り:2021年11月30日(火)【消印有効】です。

◆送付先   〒162-0041
   東京都新宿区早稲田鶴巻町518司ビル3F
   (株)国際ビジネス研究センター内
       日本応用心理学会事務局 宛

2020年度 若手会員研究奨励賞

選考結果および選考経過

日本応用心理学会 常任理事
(学会活性・研究支援担当)
古屋 健

選考結果

2020年度若手会員研究奨励賞  該当なし

選考経過
 2020年度は,コロナ禍のために第87回応用心理学会大会が中止となり,通常の大会発表の機会が失われ,本学会独自の代替措置として「大会発表代替論文集」が発行されることになりました。そのため,通常の応募期間を後ろにずらして2021年3月15日を応募締切りとする変則的な募集となりました。その結果,1件の応募がありました。しかし,応募書類に不備があり,それ以後の審査は不可能と判断し,2020年度は「該当者なし」となりました。この選考結果は,2021年3月28日に開催(メール会議)された第6回常任理事会で審議され承認されました。
 「該当者なし」の判定は誠に残念ですが,来年度からは新しい体制となります。申請条件の緩和や,広報の工夫など,応募者の拡大に向けて建設的な見直しをする予定です。これからも,多くの若手会員の皆様のご支援とご協力をお願いいたします。

以上

ポスト・コロナを見据えて

 

理事長 古屋 健(ふるや たけし)
立正大学

 日本応用心理学会会員の皆様には,日頃より本学会活動に深いご理解とご協力を頂戴し,心より感謝申し上げます。さて,このたび多くの方のご推挙をいただき,思いがけず本学会第7期の理事長に選出されました。誠に身に余る光栄であるとともに,その責任の重さをひしひしと感じている次第です。何分にも微力な身で,会員の皆様方のお力添えなしには到底この重責を果たすことはできません。皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 さて,2020年は新型コロナウィルスの世界的な感染拡大という歴史的な出来事によって,多くの貴重な人命が失われるとともに,広範囲にわたる社会活動が深刻な影響を受け,それまで普通と思われた生活さえも根底から脅かされた異様な年となりました。会員の皆様の中にも,コロナ禍の中で進めなければならない日常業務への対応などに追われ,予定していた研究活動の遅滞や中断に苦労された方も多かったことと存じます。例にもれずその影響は本学会にも及び,学会にとってはきわめて重要な活動を自粛あるいは中止とせざるをえない状況となりました。特に,8月に予定されていた第87回大会が中止となったことは,本学会の歴史の中でも初めてのことであり,誠に痛恨の出来事でした。藤田前理事長のご英断により急遽学会発表の代替措置をとり,会員の皆様に研究発表の機会を最低限保障することで,かろうじて学会としての責務を果たすことはできました。しかし,大会の会場で繰り広げられる会員同士の活気あふれる交流の機会を持てなかったことは,大会開催の意義を改めて考え直す貴重な機会ともなりました。私が理事長に選出されたのも,まさにコロナ禍の最中のことでした。そして,2021年も春をすぎた頃,ようやく感染拡大防止の切り札としてウィルス摂取の動きが活発化したことで,かすかな希望の光が見えてきました。そして今,私どもが取り組むべき課題は,やむを得ず停滞を余儀なくされた学会活動を一日も早く復興することであると考えています。
 まず,最優先事項として,優れたアイデアマンであった藤田前理事長が着手された事業をしっかり継承していく所存です。ひとつは,学会設立85周年記念事業として企画された『応用心理学ハンドブック』(福村出版)の刊行です。総頁800頁,編著者は本学会の会員を中心とする300名という大作で,当初は2020年度中に刊行される予定でしたが,コロナ禍のため編集作業が遅れてしまい,藤田前理事長在任中の刊行はかないませんでした。現在,第87回大会の開催中の刊行を目指して急ピッチで作業が進められています。関係者の皆様には大変ご心配をおかけしましたが,あとしばらくお待ち下さい。そしてもうひとつは,学会設立100周年を視野に入れた学会誌編纂作業です。この企画の目玉は,藤田前理事長が自ら取り組まれている名誉会員へのインタビューです。本学会は日本心理学会と並ぶ長い歴史と伝統を持つ学会であり,応用心理学の分野で日本を代表する歴代の研究者の活躍の舞台となってきました。このような機会に,私たちの代までこの学会を発展し維持してきた先輩たちにインタビューして,直接目撃し経験されてきた応用心理学の歴史について貴重な記録を残しておくことは,われわれ世代の重要な責務であると考えます。この作業もコロナ禍のため一時中断しておりますが,間もなく,再開できるものと期待しております。
 また,ポスト・コロナを見据えて学会活動の活性化を図る必要があります。ひとつは1995年から導入された認定「応用心理士」制度の活用と発展です。「応用心理士」資格認定制度がはじまってから既に25年が経過し,ここ何年間かの資格申請者の数は一桁台で推移しております。資格を取得したいという人を増やすためには,何よりも資格を持つことの利点を高める工夫が求められていると考えております。また,応用心理士の専門性を高めるための方策も必要でしょう。研修会のあり方も含めて,新しい「応用心理士」のあり方について検討していきたいと思っています。また,学会活性のための施策として,若手研究者の支援と院生会員の増員育成に力を入れたいと考えております。これまでも,院生会員の大会での発表には発表費を無料にする,大会でのワークショップ企画には補助金を出すなどの経済的支援を行い若手育成と大会活性を図ってきました。また,若手会員研究奨励賞についてもより利用しやすくなるよう全面的な見直しを行い,ますますの充実を図る予定です。
 最後に,機関誌『応用心理学研究』につきましては,2020年度,軽部前機関誌編集委員長が中心となってそれまでの「機関誌投稿・執筆規程」を全面的に改訂し,電子投稿システムに合わせた新たな「投稿・編集規程」,「執筆要領」,「投稿倫理規程」が制定されました。学会の最大の社会的使命はその機関誌を通じて優れた研究成果を広く公表することにあります。今期は時代に合わせて編集委員構成にも工夫を加え,新しい体制のもとに機関誌の質の向上を目指すことになりました。会員の皆様におかれましては,貴重な研究成果をふるって『応用心理学研究に』に投稿していただけますよう,心よりお願い申し上げて,ご挨拶とさせていただきます。

メールニュース Vol. 196 2021年6月24日

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日本応用心理学会 メールニュース Vol. 196
2021年6月24日
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 第87回大会準備委員会より「参加・発表申込」について,連絡がございましたので,会員の皆様にお知らせします。

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「発表申込」および「参加・発表費前納期限」延長のお知らせ
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 日本応用心理学会第87回大会の「発表申込」と「参加・発表費前納期限」をそれぞれ,以下の通り延長させていただきます。

発表申込み締切:6月25日(金)17時 → 7月 9日(金)17時

※「発表演題・キーワード・抄録(200文字程度の要旨)」

参加費用前納期限:7月2日(木) → 7月16日(金)

なお,
「大会発表論文集原稿」「発表スライド」の締切は変更ございません。

第87回大会は,
【本 会期】 8月28日(土)~ 29日(日)
【Web会期】 8月28日(土)~ 9月26日(日)
に,東北文教大学にて開催されます。
多数の皆様にご参加・ご発表いただけますよう,お願い申し上げます。

詳細につきましては,以下の大会ホームページをご覧ください。

  日本応用心理学会第87回大会ホームページ
      http://congress.j-aap.jp/2021/

2019年度 若手会員研究奨励賞受賞者

 前田 楓

[所属]
  安田女子大学 大学院文学研究科博士後期課程 教育学専攻1年
[研究課題名]
  「一人でも避難できる」知恵をもたらす防災教育プログラムの考案
[審査部門]
  第2部門(教育・発達・人格)
研究概要(「研究計画書」より,一部略)
 「実証的なエビデンスにもとづき防災教育の短期的・長期的な効果を分析しようという試みはほとんどなされておらず,また,いかなる要因が長期的な効果をもたらすかを明確にしている研究はない。本申請研究の独創性は,その要因を明らかにするとともに,得られた研究成果を学校教育現場において実践可能な防災教育プログラムへと有機的につなげていくことを念頭に置いて計画している点にある。また,本申請研究は,児童生徒の『主体的に行動する態度』を育むうえで最も効果があると思われる防災教育に着目し,その短期的な教育効果のみならず,長期的な教育効果について詳細に検討することを目的としている。本申請研究の成果を具体的な防災教育プログラムへと展開できれば,その社会的な意義は極めておおきいといえる。」


1.応募状況

 2019年度若手会員研究奨励賞は,2019年10月31日を申込締切日(当日消印有効)として募集されました。期日までに所定の応募書類を提出した応募者は2名でした。内訳は第1部門と第2部門でした。

2.選考委員会

 応募者の提出した研究計画書と研究業績1点について,氏名を伏せた形でPDF化し,予備審査を実施しました。選考委員会の構成は,委員長・古屋健常任理事(学会活性・研究支援担当)の他,常任理事2名(市川優一郎氏・木村友昭氏),委員長指名による委員1名(軽部幸浩氏)の合計4名です。予備審査には応募者自身が申告した審査部門別に,機関誌編集委員会部門別編集委員1~2名が当たりました。
 2019年3月,新型コロナウイルス感染拡大のためメール審議で開催された選考委員会において最終選考が行われ,受賞候補者1名が選考されました。なお,本来であれば年度末に開催される第5回常任理事会で審議される予定でしたが,その会議が急遽中止となったため,2020年5月31日に開催された平成20年度第1回常任理事会(メール審議)において審議され,承認されました。

3.評価基準

 予備審査,最終選考ともに,応募書類は以下の4観点について「5:優れている-3:基準を満たしている-1:不十分である」の5段階で評価されました(20点満点)。
(1) 研究課題の学術的重要性・妥当性(「研究目的」欄など)
・学術的に見て,推進すべき重要な研究課題であるか。
・研究構想や研究目的が具体的かつ明確に示されているか。
・日本応用心理学会が支援するに相応しい研究上の意義が認められるか。
(2)研究計画・方法の妥当性(「研究計画・方法」欄など)
・研究目的を達成するため,研究計画は十分練られたものになっているか。
・研究倫理上の配慮が必要とされる研究では,適切な配慮がなされているか。
(3)研究課題の独創性及び革新性(「研究目的」「研究計画・方法」「研究の独創性・意義」欄)
・研究対象,研究手法やもたらされる研究成果等について,独創性や革新性が認められるか。
(4)研究遂行能力の適切性(添付業績など)
・これまでの研究業績等から見て,研究計画に対する高い遂行能力を有していると判断できるか。

4.選考経過

 選考委員会では,学会活性・研究支援委員1名(選考委員長の代理),選考委員長を除く選考委員3名,および予備審査に当たった機関誌編集委員会部門別編集委員による観点別評価得点を参考に慎重審議いたしました。
その結果,最上位者1名については観点別評点の平均がすべて「3」以上で,また総合得点でも13.7点(選考委員だけの平均は14.8点)と高得点を得ていたことから,全員一致で受賞候補者とすることに決定しました。
2位の応募者については,観点別評点平均が「3」未満の評価を受けた観点について意見を交換しました。その上で,受賞の可否について慎重に審議した結果,全員一致で2位以下の応募者からの受賞は見送ることに決定いたしました。

5.講評

 今年度の応募者数はわずか2件でした。年々減少する傾向が明らかとなり,いよいよ募集資格の拡張を検討することを決断しなければならない段階に来たと考えております。
 選考経過にありますように,今年度は1名の方が受賞されることになりました。受賞された前田氏の研究については,審査委員全員からすべての観点について基準以上のレベルを満たしていると評価され,選考委員会でも全会一致で受賞が決定いたしました。特に「研究課題の学術的重要性・妥当性」の観点での評価が平均4.0と非常に高く,応用心理学が取り組むべき重要な研究テーマであるとの評価を受けています。代表的な意見として,ある審査員の講評を上げておきます。「日本人は自分よりもだれかを助ける、他者を優先する行動が美徳とされる風潮があり、『自分の命を守る』という行為や意識が育ちにくいともいえる。このため、自分の命を自分で守る方法や他者を助けるための方法に関する心理学的研究は、大変重要な研究といえる。」
 一方,2位の応募者の方については,既に英文論文の業績もお持ちで「研究遂行能力の適切性」では評価平均4.0と非常に高く評価されました。しかし,「研究計画・方法の妥当性」に対する評価が審査委員の間で大きく分かれてしまい,評価平均を下げることになりました。特に,研究目的との整合性を問う意見があり,結果的に,残念ながら今回は受賞には至りませんでした。申請書の限られた文字数では詳細に研究を説明することは難しいと思いますが,審査委員会にはさまざまな部門の先生がいますので,応募の際には他の部門の先生にも理解しやすい申請書となるよう心がけて下さい。
 最後に,これは毎回お願いしていることですが,受賞から漏れた方も決して4つの観点すべてについて基準を満たさなかったということはありません。一度応募して選ばれなかったとしても,改めて4つの観点から研究計画を練り上げて,チャンスがある限りチャレンジして頂きたいと思います。多くの会員の方の応募をお待ちしております。また,コロナ禍の中,心理学のように人を対象とする研究が必須な領域では,予定していた研究も実施できなくなる,あるいは計画変更を余儀なくされることも多いと思います。学会といたしましても,会員の皆様の研究活性のためにできることを探っていく所存です。

メールニュース Vol. 195 2021年6月18日

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日本応用心理学会 メールニュース Vol. 195
2021年6月18日
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日本応用心理学会第87回大会準備委員会シンポジウム担当より,話題提供者募集の依頼がございましたので,会員の皆様にお知らせします。


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「応用心理学とキャリアデザイン~学びを活かして働くために~」
話題提供者募集
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日本応用心理学会 会員の皆様

 現在、日本応用心理学会第87回大会において、大会企画シンポジウムとして「応用心理学とキャリアデザイン~学びを活かして働くために~」を準備しております。
会員同士の相互理解を深めること、若手に対して様々なキャリアを示すこと、学生等外部からの参加者に対して応用心理学の仕事について知ってもらうことを趣旨として企画いたしました。

 本学会は、実践の場で働きながら会員として活動してくださっている先生方や、応用的な場所を研究活動の対象としている先生方が多数ご所属されていることが、学会としての大きな特徴です。
しかしながら、会員同士の相互理解の機会は十分とはいえません。
そこで、第87回大会では、大会企画シンポジウムとして、「応用心理学とキャリアデザイン~学びを活かして働くために~」を準備中です。

  • 大学以外のご所属の方
  • 実践的な場所をテーマに研究をされている方
  • 社会人院生を経験された方
 その他、実践的・応用的な経験からお話いただける方

 上記のいずれかに当てはまる方で、シンポジウムで話題提供者となっていただける方を募集します。


 応募にあたりましては、必要事項を記載の上、下記のメールアドレス宛にメールをお送りください。

《必要事項》
  • お名前
  • ご所属
  • 話題提供の内容(学びと現在の実践について簡単にご紹介ください)

《宛先》
 nobukow[at]koeki-u.ac.jp

《締切》
 6月30日(水) 17時

 なお、シンポジウムの時間は60分ですので、話題提供者は2名程度を想定しています。応募者多数の場合には、話題提供の内容と男女比の観点から、選考となりますことをご了承ください。

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日本応用心理学会webサイト: https://j-aap.jp/
第87回大会webサイト: http://congress.j-aap.jp/2021/
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日本応用心理学会第87回大会 大会準備委員会委員
 「応用心理学とキャリアデザイン~学びを活かして働くために~」担当

メールニュース Vol. 194 2021年5月18日

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日本応用心理学会 メールニュース Vol. 194
2021年5月18日
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日本応用心理学会会員各位

日本応用心理学会選挙管理委員会
委員長 外島 裕

会員の皆様に選挙管理委員会より,2020年10月から実施してきました役員選挙結果をお知らせいたします。
第7期理事体制の選挙結果について,一部間違いがございました。お詫びして訂正いたします。

1.理事・監事選挙結果(五十音順,敬称略)

 2020年11月3日 日本体育大学会議室にて開票しました。

(当選理事)
 伊坂 裕子  板津 裕己  伊藤 令枝  角山 剛  上瀬 由美子
 亀岡 聖朗  軽部 幸浩  川本 利恵子  北川 公路  木村 友昭
 佐々木 史之  沢宮 容子  高石 光一  田中 堅一郎  田中 真介
 谷口 淳一  種ヶ嶋 尚志  時田 学  外島 裕  中井 宏
 深澤 伸幸  藤田 主一  古屋 健  堀 洋元  松田 浩平
 蓮花 一己  和田 万紀
(推薦理事)
 阿南 あゆみ  伊藤 武彦  臼井 伸之介  来田 宣幸  桐生 正幸
 小林 剛史  佐々木 美智子  八木 善彦  山本 勝則
(当選監事)
 久保 尚也  深見 将志

2.常任理事選挙(五十音順,敬称略)

 2021年2月11日 日本体育大学会議室にて開票しました。

(当選常任理事)
 上瀬 由美子  軽部 幸浩  川本 利恵子  木村 友昭  桐生 正幸
 田中 堅一郎  田中 真介  谷口 淳一  古屋 健
(推薦常任理事)
 小林 剛史

3.理事長・副理事長選挙(敬称略)

 2021年3月19日 日本体育大学会議室にて開票しました。

(当選理事長)
 古屋 健
(副理事長)
 田中 真介

 以上のように決定しました。
 任期は,2021年4月1日より2024年3月31日までです。