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公開シンポジウム[2024]

[テーマ] ウェル・エイジング(より良く老いる)を考える

 日本は超高齢社会を迎え,シニアの方々の生活の質,人生の質向上が,喫緊の課題となっています。社会におけるウェルビーイングの重要性も相まって,「単なる長寿」ではなく,「いかに充実した人生を送るか」が重要視される中,「ウェル・エイジング」の概念が注目を集めています。この概念は,身体的健康だけでなく,精神的・社会的な側面も含む包括的なアプローチを示唆しています。しかし,その実現には多分野からの知見と実践の融合が不可欠です。医学,行動科学,テクノロジー,ビジネス,美容,介護など,様々な分野の専門家が協力し,シニアのウェルビーイング向上に取り組む必要性が高まっています。
 そこで,本シンポジウムは,ウェル・エイジングに関する多方面からのアプローチと,学際的なディスカッションを通し,今後のウェル・エイジングの道筋について検討することを目的とします。多様な分野の有識者が一堂に会し,それぞれの視点からウェル・エイジングの実現に向けた提言を行います。また,一般参加者との対話を通じて,社会全体でウェル・エイジングの実現に取り組むための具体的な方策を探ります。これにより,「より良く老いる」ことへの新たな示唆を得ることを目指そうと思います。
 パネリストとして,「ウェル・エイジング(より良く老いる)を考える」をテーマに,医学,行動科学,テクノロジー,ビジネス,美容,介護福祉など,多様な分野の有識者にお話いただく予定です。
[日時]2025年3月2日(日)
13時00分 ~ 17時00分


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[場所]東洋大学(白山キャンパス)
8号館地下1階 B11教室
〒112-0001 東京都文京区白山5-28-20
入場・参加費無料,要参加登録
◆アクセス:
都営三田線白山駅または
東京メトロ南北線本駒込駅から徒歩5分

◆問い合わせ先:
 j-aap[at]ibi-japan.co.jp
[at]はアットマーク
[参加申込]https://think-well-aging.peatix.com/
(申し込み締め切り:2月28日)
[主催]日本応用心理学会
[共催]一般社団法人ココロバランス研究所
[協力]株式会社ソナエル
[司 会]
  島田 恭子 氏(東洋大学)
[話題提供]
  大平 智祉緒 氏(株式会社RingsCare代表 看護師)
  尾阪 咲弥花 氏(聖路加国際病院 緩和ケア科 医師)
  梶原 健司 氏(株式会社チカク 代表取締役社長)
  小林 洋子 氏(NTTデータ経営研究所 シニアマネージャー)
  島田 恭子 氏(一般社団法人ココロバランス研究所・東洋大学)
  高野 利実 氏(がん研有明病院 乳腺内科部長 医師)
  古市 盛久 氏(株式会社御用聞き 代表取締役社長)
[指定討論者]
  桐生 正幸 氏(東洋大学)