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メールニュース Vol. 252 2025年2月1日

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日本応用心理学会 メールニュース Vol. 252
2025年2月1日
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この度,
企画委員会企画の公開シンポジウム2024が開催されます。会員の皆様にお知らせいたします。
詳しくは,学会ホームページをご覧ください。

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日本応用心理学会 公開シンポジウム 2024
ウェル・エイジング(より良く老いる)を考える
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1.日時・場所
  日時:2024年3月2日(日) 13:00-17:00
  場所:東洋大学 白山キャンパス
  主催:日本応用心理学会
  共催:一般社団法人ココロバランス研究所
  協力:株式会社ソナエル
  司会:島田 恭子氏(東洋大学)

2.企画の背景・目的
 日本は超高齢社会を迎え,シニアの方々の生活の質,人生の質向上が,喫緊の課題となっています。社会におけるウェルビーイングの重要性も相まって,「単なる長寿」ではなく,「いかに充実した人生を送るか」が重要視される中,「ウェル・エイジング」の概念が注目を集めています。この概念は,身体的健康だけでなく,精神的・社会的な側面も含む包括的なアプローチを示唆しています。しかし,その実現には多分野からの知見と実践の融合が不可欠です。医学,行動科学,テクノロジー,ビジネス,美容,介護など,様々な分野の専門家が協力し,シニアのウェルビーイング向上に取り組む必要性が高まっています。
 そこで,本シンポジウムは,ウェル・エイジングに関する多方面からのアプローチと,学際的なディスカッションを通し,今後のウェル・エイジングの道筋について検討することを目的とします。多様な分野の有識者が一堂に会し,それぞれの視点からウェル・エイジングの実現に向けた提言を行います。また,一般参加者との対話を通じて,社会全体でウェル・エイジングの実現に取り組むための具体的な方策を探ります。これにより,「より良く老いる」ことへの新たな示唆を得ることを目指そうと思います。
 パネリストとして,「ウェル・エイジング(より良く老いる)を考える」をテーマに,医学,行動科学,テクノロジー,ビジネス,美容,介護福祉など,多様な分野の有識者にお話いただく予定です。

3.パネリスト(敬称略)
  大平 智祉緒氏 株式会社RingsCare代表 看護師
  尾阪 咲弥花氏 聖路加国際病院 緩和ケア科 医師
  梶原 健司氏 株式会社チカク 代表取締役社長
  小林 洋子氏 NTTデータ経営研究所 シニアマネージャー
  島田 恭子氏 一般社団法人ココロバランス研究所・東洋大学
  高野 利実氏 がん研有明病院 乳腺内科部長 医師
  古市 盛久氏 株式会社御用聞き 代表取締役社長

【プログラム】
  13:00-13:10 開会挨拶 (理事長)
  13:10-13:20 ウェルエイジングとは 島田 恭子氏(ココロバランス研究所・東洋大学)
  13:20-14:20話題提供(各20分×3名)
    小林 洋子氏 NTTデータ経営研究所 シニアマネージャー
    梶原 健司氏 株式会社チカク 代表取締役社長
    大平 智祉緒氏  株式会社RingsCare代表
  14:20-14:30 休憩
  14:30-15:30 話題提供(各20分×3名)
    尾阪 咲弥花氏 聖路加国際病院 緩和ケア科 医師
    古市 盛久氏 株式会社御用聞き 代表取締役社長
    高野 利実氏 がん研有明病院 乳腺内科部長 医師
  15:30-15:40休憩
  15:40-16:25 パネルディスカッション(全登壇者)
    「多様な視点から考えるウェル・エイジングの実現方法」
  16:25-16:30 閉会挨拶

4.参加申込
  https://think-well-aging.peatix.com/
   (申し込み締め切り:2月28日)