[テーマ] 『well-beingの心理学
~ 今,そしてこれからのwell-being研究の応用・実践 ~』
自分の住む社会が豊かで安定したものであるように誰もが願っているはずである。そしてわれわれが満足できる,生きがいが得られる,そういう意味でのwell-beingを願いながらも,現実にはなかなか果たせないものでもある。 これまで,生活の利便性,物質的な豊かさを求めてきたのが人間社会の歴史のようにも考えられる。その動機は生活の仕方の選択の可能性,思考の可能性を広げてきたと言えよう。しかし,それが,高質の生き方に直結しているとは考え難いことが少なくない。 さらに,時代による変化もあるが,大勢を占める価値観は個人を超えて同じではないので,それぞれ異なった視点からwell-beingを追求し,結果的になかなか個人を超えて一致することも少ないかのようである。しかし,どこかに「合理解」はあるはず。人類が常にどう生きていったらいいのかとの解を求め続けることがその証明になろう。 well-beingを主題として,心理学的視点から,どのようにして個人の求めるwell-beingと,社会としてのwell-beingを同時に高めていけるのか。その合理解をどう求めていけるのかについて考えたい。そして,これまでのwell-beingにかかわる研究の流れをふまえながら,さらにこの先,どのようにしてwell-being研究をより実践的,応用的に展開していったらいいのかについて議論したい。 すべからくwell-beingは個人―関係―社会・環境とのつながりの中でこそ問題にできるものであり,この点からの話題提供を受け,皆さんとともに考えていきたい。 |
[日時] 2013年12月7日(土) 13時30分 ~ 16時
[場所] 東京未来大学 B棟421教室
東京都足立区千住曙町34-12
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[企画者] 日本応用心理学会企画委員会 [後 援] [司会者] [話題提供者] [指定討論者] |
公開シンポジウムは多くの皆さまにご参加いただき,
盛会のうちに終えることができました。
[当日の写真] | ||
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会場の風景 | ||
企画者 | ||
理事長 | ||
話題提供者 | ||
指定討論者 |
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