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[お知らせ]公開シンポジウム2010

[テーマ] 『なぜ若者は恋をしないのか?  応用心理学からみた恋愛

 「いまの若者は恋をしない。恋愛が嫌い」といわれています。このため,晩婚化も指摘されています。一方で,30代~40代の婚活も盛んです。こうした現象がなぜ生じているのかを応用心理学の観点から,二人の専門家が,その心理と行動について切り込んだ議論を展開します。また,恋愛行動を考える際には,動物行動学や進化論的な視点からの考察も必要です。この分野の代表的な研究者である長谷川先生からは,ヒトの進化史における配偶者選択のあり方が現代の恋愛や結婚にどう影響しているのか,興味深い話題が提供されます。
[日時] 2010年11月13日(土)
       13時00分~15時30分

[場所] 東京富士大学 本館1階
     東京都新宿区高田馬場3-8-1

     ◆入場・参加費無料(先着150名)

[企画] 日本応用心理学会企画委員会

[司会] 大坊 郁夫 氏(大阪大学)

公開シンポジウム2010のポスター
※画像はクリックで拡大表示されます

[話題提供者]
  恋がうまくいく方法を心理学は教えてくれるのか?
    谷口 淳一 氏(帝塚山大学・恋愛心理学では新進気鋭の研究者)
  恋愛の進展:異性のこころの理解
    川名 好裕 氏(立正大学・恋愛の自己呈示の研究で活躍)
  進化生物学から見たヒトの配偶者選択と恋愛
    長谷川 眞理子 氏(総合研究大学院大学・国内外のメディアでも著明な人類学者)