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日本応用心理学会 メールニュース Vol. 48
2014年9月21日
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日本応用心理学会会員各位
日本応用心理学会会員の皆様におかれましては,ますますご活躍のことと拝察申し上げます。
さて,
本年8月30日(土)に開催された日本応用心理学会第81回大会総会において,
了承されました「年会費の見直し」についてお知らせいたします。
日本応用心理学会
会員各位
副理事長 谷口 泰富
日本応用心理学会会員の皆様には,ご健勝にてご活躍のことと存じます。
さて,日本応用心理学会第81回大会(中京大学)の理事会,総会におきまして,本学会年会費の見直しが慎重に議論され,審議の結果,下記のように決定いたしました。
本学会会員の皆様にはご理解賜り,日本応用心理学会の益々の発展と学会運営にご協力くださいますよう,慎んでお願い申し上げます。
【年会費見直しの概要】
2015年度より,本学会「年会費」を下記のように見直しいたします。
- 「正会員」を「一般会員」と「院生会員」に区分する。
- 一般会員の年会費は,現在の6,000円から8,000円とする。
- 院生会員(所属が大学院)の年会費は,6,000円のまま据え置きとする。
- 学生会員(学部4年生)の年会費は,3,000円のまま据え置きとする。
- 賛助会員の年会費は,10,000円のまま据え置きとする。
- 院生会員が大学院(修士課程,博士前期課程,博士後期課程)を修了したものの,常勤職に就けない旨を本人が申し出た場合,大学院修了後,または退学後2年間に限り年会費を6,000円のまま据え置きとする。
【年会費見直しの趣旨】
森下高治前理事長のときの常任理事会において,理事長諮問機関「応心の更なる発展を考える会」を立ち上げました。多種の改革案のなかに「年会費の見直し(値上げ)」に関わる項目がありました。常任理事会で議論を重ねた結果,応心財政が保たれている間は更に経費削減に努力(常任理事数の削減,会員名簿の廃止など)するとともに,その経過を確認している間,年会費の値上げを留保することにしました。
新理事会体制になり2年が経過しましたが,本学会は新規の会員サービスを加えながら,より充実した活動を展開しております。
- 機関誌『応用心理学研究』の年3号化
- 機関誌電子投稿システムの導入
- 4年に1度の英文特集号の発行
- 広報誌『応用心理学のクロスロード』の発行
- 本学会企画『現代社会と応用心理学』(全7巻)の刊行
- 「応用心理士」の認定
- 学会賞(論文賞,奨励賞),優秀大会発表賞の選考と表彰
- 若手研究者支援研究補助費の支給
- 海外研究発表に伴う旅費の補助
- ホームページのリニューアル
- メールニュースの新設
- マイページ(会員専用ページ)の開設
- 公開シンポジウムの企画
- 研修会の企画
- その他
上記の学会活動をスムーズに進めていくにあたり,会員各位からの年会費収入がその主な財源になります。本年度より業務委託費(国際文献社)の増額,さらに消費税率の増額などに加え種々の支出が重なり,従前の年会費収入のみでは安定した学会運営が厳しい現状にあります。
すでに支出が収入を上回る状態となり,また年会費がここ20年間据え置かれ(1994年度より6,000円)ており,今後会員サービスの質的向上や展開が難>しい状況にあります。このため苦渋の決断としまして,会員数において本学会と同規模の他学会の年会費を参考にしながら,冒頭の【年会費見直しの概要】に示すとおりの最小の値上げを会員各位にお願い申し上げました次第です。
2015年度からの「年会費の見直し」では,一般会員のみ,年間2,000円の増額になります。したがいまして,収入の増額分は,一般会員:約1,000名×納入率80%×2,000円=約160万円になります。この金額を今後の会員サービスの質的向上のために使用させていただきたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。
【参考資料:本学会の会員数】 | (2014年8月13日現在) |
・正会員(一般会員) | 1,014名 |
・正会員(院生会員) | 237名 |
・学生会員 | 7名 |
・名誉会員 | 35名 |
・終身会員 | 39名 |
・賛助会員 | 2名 |
・合計 | 1,334名 |
(正会員合計:1,251名) |