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メールニュース Vol. 208 2022年10月2日

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日本応用心理学会 メールニュース Vol. 208
2022年10月3日
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日本応用心理学会 公開シンポジウム 2022
いわゆる「あおり運転」について考える!
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日本応用心理学会では,下記の通り公開シンポジウムを開催いたします。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。

■日時:11月19日(土) 13時00分 ~ 16時00分

■会場:名古屋大学(東山キャンパス) 野依記念学術交流館

■予約不要,参加費無料(事前参加登録100名まで)
 ※事前参加申込サイトは,10月3日(月)13時からオープン

■概要

<企画>
 日本応用心理学会 企画委員会

<共催>
 名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所(GREMO)
 ライフスタイル革命のための超学際移動イノベーション人材養成学位プログラム(TMI)

<後援>
 日本交通心理学会

<企画趣旨>
 重大な事件が発生し,「あおり運転」が大きく注目された。2020年6月30日に改正道路交通法が施行され,「急な割り込み」「不要な急ブレーキ」「車間距離の不保持」などの10項目をあおり運転と定義し,罰則が適用されることとなった。しかしながら,1年後に行われた民間の意識調査において,他人の運転に変化を感じないという回答が7割超という結果も出ており,あおり行為がいまだに行われていることも現状であるといえる。自動車内という閉じられた空間にいるドライバによる行動であり,研究対象としにくかったなどの背景もあり,心理学的に重要なトピックであるにも関わらず,研究としてあまり活発に議論されてこなかった。メディアにおける話題性の高いトピックという位置付けではなく,心理学的に多方面からあおり運転に関わる事象にアプローチし,今後の研究のための足掛かりとすることを目的とし,本シンポジウムを企画した。

【話題提供者】

  中井 宏 氏(大阪大学大学院人間科学研究科 准教授)
  岡村 和子 氏(科学警察研究所 交通科学部 交通科学第二研究室 研究室長)
  大隅 尚広 氏(千葉大学大学院人文科学研究院 准教授)
  村山 綾 氏(近畿大学国際学部 准教授)

【指定討論者】
  谷口 俊治 氏(椙山女学園大学文化情報学部 教授)

【司会】
  小嶋 理江 氏(名古屋大学未来社会創造機構モビリティ社会研究所 特任助教)

■アクセス
住 所:〒464-8602 名古屋市千種区不老町
最寄駅:市営地下鉄「名古屋大学」駅の2番出口
    詳しくは下記学内マップをご覧下さい。

https://www.ric.nagoya-u.ac.jp/42ndsite/images/access.pdf