☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
日本応用心理学会 メールニュース Vol. 189
2020年11月10日
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
この度,日本学術会議会員の任命拒否の問題について,本学会の立場を公表いたしましたので,会員の皆様にご報告申し上げます。
令和2年11月10日
日本応用心理学会会員の皆様 各位
日本応用心理学会
理事長 藤田主一
日本学術会議会員の任命拒否の問題について
今般の政府による日本学術会議会員の任命拒否の問題について、本学会の立場を公表いたしましたので、会員の皆様にご報告申し上げます。この件につきましては、会員の皆様にもさまざまなお考えがあると存じます。しかし、本学会は、日本学術会議の協力学術研究団体として参画している関係で、本学会の立場を明らかにすることは極めて重要であると思料いたしました。そこで、これまでに常任理事会において何度も議論を重ね、「学問の自由の侵害」という問題とは切り離し、今回の任命拒否の手続きについて、政府に明確で公正な説明を求めるべきであろうとの結論に至りました。その結果を理事会に諮りましたところ、理事の方々からも特に異論はなく、本件について同意されました。
そこで、このたび「理事会名」で内閣総理大臣宛に「要望書」を提出いたしましたので、添付文書をご確認ください。本学会は、日本学術会議が公表している「要望書」を支持するものです。なお、本学会の「要望書」は、ホームページにも公表いたします。
以上のこと、会員の皆様に謹んでご報告申し上げます。
以 上