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12月, 2018:

メールニュース Vol. 163 2018年12月27日

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日本応用心理学会 メールニュース Vol. 163
2018年12月27日
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 日本応用心理学会会員の皆様におかれましては,ますますご活躍のことと拝察申し上げます。

この度,
本学会員名誉会員の福原眞知子先生より,マイクロカウンセリング学会の学術研究集会と研修会のご案内がありましたので,会員の皆様にお知らせさせていただきます。


◆平成30年度第2回研修会
  日時:2019 年3 月2 日(土)10:00~12:00,13:00~16:00
  ※詳細はこちら
  ※申込用紙ダウンロード

◆第11回学術研究集会
  全体テーマ:「人間性の回復―喪失の悲しみを超えて―」
  日時:2019年3月3日(日)10:00~17:20
  場所:アルカディア市ヶ谷 私学会館
  ※詳細はこちら
  ※お申込みはこちら

メールニュース Vol. 162 2018年12月26日

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日本応用心理学会 メールニュース Vol. 162
2018年12月26日
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 日本応用心理学会会員の皆様におかれましては,ますますご活躍のことと拝察申し上げます。

さて,
 先日の常任理事会で,第85回大会における優秀大会発表賞受賞者が決定いたしました。
学会賞選考委員会より連絡がありましたので会員のみなさまにお知らせいたします。

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第85回大会「優秀大会発表賞」について
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日本応用心理学会    
学会賞選考委員会
委員長 木村友昭

 以下の発表が受賞となりました。おめでとうございます。

◆◆◆ 口頭発表 ◆◆◆
踏切標識のデザインが自動車ドライバーの行動を変容させる
○上田 真由子(大阪大学大学院人間科学研究科)
 和田 一成(西日本旅客鉄道株式会社安全研究所)
 臼井 伸之介(大阪大学大学院人間科学研究科)

◆◆◆ 第1部門 原理・認知・感情 ◆◆◆
プルースト現象が主観的幸福感および認知課題遂行に及ぼす影響
「食」に関するにおい刺激を記憶想起手がかりとして用いた検討
○小林 剛史(文京学院大学人間学部)
 白井 真菜美(文京学院大学大学院人間学研究科)

◆◆◆ 第2部門 教育・発達・人格 ◆◆◆
小中学生の学習行動を促進する介入方法の検討 (1)
   自己価値への介入が自己評価に及ぼす影響
○埴田 健司・小林 寛子・磯 友輝子・角山 剛
  (東京未来大学モチベーション行動科学部)

小中学生の学習行動を促進する介入方法の検討 (2)
   利用価値への介入が理科の価値認知・興味追求に及ぼす影響
○小林 寛子・埴田 健司・磯 友輝子・角山 剛
  (東京未来大学モチベーション行動科学部)

◆◆◆ 第3部門 臨床・福祉・相談 ◆◆◆
精神疾患簡易構造化面接法(M.I.N.I.)による自殺の危険度と、サークル・テストにおける時間的発展性(志向性)・優位性との関係について
○藤野 美香(日本大学大学院総合社会情報研究科)
 和田 万紀(日本大学大学院総合社会情報研究科・日本大学法学部)

◆◆◆ 第4部門 健康・スポーツ・看護・医療 ◆◆◆
日藝版「癒し」評価スケールを用いた花や写真の鑑賞による癒しの評価
   気分・不安障害に関する2群間の比較
○内田 誠也・木村 友昭・山岡 淳(一般財団法人MOA健康科学センター)

◆◆◆ 第5部門 犯罪・社会・文化 ◆◆◆
妖怪の生起メカニズムと社会的役割の検討 (2)
代表的な妖怪の類型化と現代における代替物
○高橋 綾子(東洋大学大学院社会学研究科)・桐生 正幸(東洋大学)

◆◆◆ 第6部門 産業・交通・災害 ◆◆◆
チャイルドシート不使用と関連する保護者の認識
○中野 友香子・岡村 和子(科学警察研究所交通科学部)

[敬称略,○印は責任発表者,所属は受賞当時,順不同]


公開シンポジウム[2018]

[テーマ] 「自動運転が社会的に受け入れられるために」

 自動車の運転支援・自動運転の技術開発が急速に進みつつある。世界中で自動運転に関する様々な試みが行われ,人間が自ら自動車を運転することがない未来がすぐ近くまで来ているように感じられる。しかし自動運転にはまだ多くの解決すべき問題が残されており,その中の一つが自動運転に対する社会的受容である。新しい技術は,それを利用する人間が技術を理解・信頼し,「使ってもよい」「使いたい」と思って初めて受け入れられるが,これらはまさに使う側の心理の問題である。本シンポジウムでは自動運転を社会が受容するために,技術開発側とユーザ側の双方に何が必要となるのかを考えたい。
[日時] 2018年12月15日(土)
       13時30分~16時00分(予定)

[場所] 立正大学 品川キャンパス
     11号館5階 1151教室
     〒141-8602 東京都品川区大崎4-2-16
     ◆入場・参加費無料(事前申込み不要)

[企画] 日本応用心理学会 企画委員会
     篠原 一光 氏大阪大学大学院人間科学研究科

[共催] 日本認知心理学会 安全心理学研究部会


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[話題提供者]
(1) 赤松 幹之 氏産業技術総合研究所自動車ヒューマンファクター研究センター
 ヒューマンファクターから見た自動運転技術の現状
(2) 小木津 武樹 氏群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センター
 自動運転の社会実験から見えてくるもの
(3) 三輪 和久 氏名古屋大学情報文化学部
 自動システムに対する信頼と過信
(4) 八木 絵香 氏大阪大学COデザインセンター
 技術の社会的受容
[指定討論者]
  芳賀 繁 氏社会安全研究所

公開シンポジウムは多くの皆さまにご参加いただき,
盛会のうちに終えることができました。