[会期] | 2011年9月10日(土)~11日(日) |
[会場] | 信州大学(松本キャンパス) 〒390-8621 長野県松本市旭3-1-1 |
[大会委員長] | 内藤 哲雄 |
[事務局長] | 長谷川 孝治 |
JAAP The Japan Association of Applied Psychology |
[テーマ] 『“まさか!”の応用心理学 ━ 災害時はこうする ━』
東日本大震災や原発事故は,「時」「場所」「規模」が想定外だっただけではなく,被災者や関係者以外の人々にも想定外の,「まさか!」という心理や行動を呼び起こしました。このような「まさか!」の現象がなぜ起きたのかを応用心理学の観点から,三人の専門家が切り込んだ議論を展開します。「なぜ人は逃げ遅れるのか」「安全といわれていたシステムがなぜ崩壊するのか」「風評被害はどのように広がっていくのか」といった興味深い話題が提供されますので,そこから「災害時にはこうすべきだ」といった新たなヒントを探してみます。 |
[日時] 2011年11月12日(土) 13時30分~16時00分 [場所] 日本体育大学世田谷キャンパス記念講堂 ◆入場・参加費無料(事前申込み不要) [企画] 日本応用心理学会企画委員会 [司会] 藤森 立男 氏(横浜国立大学) |
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[話題提供]
「自分だけは大丈夫」と思う心の動き
伊坂 裕子 氏(日本大学・自分や他者の性格を知るプロセスの研究では新進気鋭の研究者)
職場に潜む危険と将来予測される事故への備え
深澤 伸幸 氏
(東京富士大学・職場の危険感受性訓練と安全管理に向けた教育プログラムの開発に従事)
風評被害:誤った消費者像が的外れな対策を招く
中谷内 一也 氏(同志社大学・リスク心理学関係の講演や著書多数)