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トピックス

現代社会と応用心理学5 クローズアップ メディア

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[目次]
 『現代社会と応用心理学』の刊行にあたって
 はじめに
 トピック1 メディアの変化
 トピック2 メディア環境の進化
 トピック3 メディアの心理的影響
 トピック4 クローズドコミュニケーション
 トピック5 ソーシャル・ネットワーキング・システム(SNS)
 トピック6 モバイルコミュニケーション
 トピック7 メディアとしての顔
 トピック8 インターネット社会の功罪
 トピック9 ソーシャルゲームの課金問題
 トピック10 ネット消費社会
 トピック11 ブログ社会の「自己開示」と「自己呈示」
 トピック12 コミュニケーション・チャネル
 トピック13 コミュニケーション・スキル
 トピック14 伝えたつもりの警告 ── 透明性の錯覚
 トピック15 異なる立場におけるコミュニケーション
 トピック16 リスクコミュニケーション
 トピック17 グローバライゼーションとローカライゼーション
 トピック18 アンビエント情報社会
 トピック19 ヒューマン・インターフェイス
 トピック20 遠隔コミュニケーション
 トピック21 ウェアラブル・コンピュータ
 トピック22 マスコミと世論
 トピック23 報道のゆくえ


さらなる飛躍した学会へ

理事長 藤田 主一(ふじた しゅいち)
日本体育大学

 日本応用心理学会会員の皆様には,各方面でご活躍のこととお慶び申し上げます。日ごろより本学会活動にご協力を賜り深く感謝申し上げます。さて,このたび役員選挙により,今期も理事長に選出されましたことは身に余る光栄に存じ,また身の引き締まる思いでございます。皆様のお力添えを賜りまして長い歴史と伝統を誇る本学会を引き継ぎ,さらなる発展を目指していきたいと思います。役員の皆様,会員の皆様には一層のご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 日本応用心理学会はわが国の心理学界のなかでは日本心理学会とともに長い歴史を刻んでいる学会です。記録によりますと,昭和初期に関西と東京で応用心理学関連の研究会が会を重ね,関西では1927(昭和2)年4月に京都帝国大学において第1回の応用心理学会が開催され,東京では1931(昭和6)年6月に東京帝国大学で第1回の応用心理学会が開催されています。1934(昭和9)年4月に京都帝国大学で第1回の合同大会,1936(昭和11)年4月に広島文理科大学で第2回連合大会が開催され,第2回大会のときにはじめて「日本応用心理学会」という名称になりました。「応用心理学会」という学会名に「日本」が冠された最初ということになります。戦時による中断を経て,終戦後の復興第1回大会が日本大学で開催されたのは1946(昭和21)年3月のことでした。本学会は何と立ち上がりが早かったことでしょう。大会は1957(昭和32)年までは年に2回開かれ,1958(昭和33)年5月の大阪大学での第25回大会から年に1回の開催になり今日に至っています。
 本学会は「応用心理学」をキーワードに学問としての理論的研究ならびに社会的実践活動を両輪とする領域から組織され,本学会会員の皆様はそれぞれに社会の中枢で活躍しています。誠に頼もしい限りです。また本学会は,アカデミックな雰囲気に加えて会員相互の親和を大切にするという伝統があります。この伝統は他学会にはあまり見られない貴重なものですから,今後とも絶やすことなく継承していきたいと思います。一方でよく「基礎と応用」という言い方をしますが,心理学における基礎と応用は決して並列関係ではなく,また基礎を修得してから応用へ進むという二層構造でもなく,両者は互いに輻輳的な関係に位置づけられるものであろうと考えます。その意味で本学会は心理学の応用領域を網羅しておりますので,年次大会での研究発表やシンポジウム・ワークショップ,また本学会主催の公開シンポジウムなどに参加していただければ,基礎心理学と応用心理学とが互いに関係し合った最先端の研究・実践内容に触れることができます。これは他学会では果たし得ない本学会ならではの魅力であろうと思います。
 これからの本学会には長い歴史と伝統を継承しながら,さらに学会の活性化を目標に種々の改革に取り組んでいくことが求められます。この場を借りてそのなかから数点を取り上げます。第一の点ですが,このところ機関誌『応用心理学研究』への投稿論文数が激増しています。会員の皆様はご自身の研究成果や実践活動の成果を発表する場として機関誌へ投稿すると思われますので,2014年3月から従来の郵送による論文投稿を終了し,本格的に電子投稿システムを導入したことで審査システムを含め,会員の皆様のニーズに応えられる学会機関誌を目指していきたいと考えます。第二に「応用心理士」の専門性を一層高める取り組みです。現在,この資格を取得している会員は300名を超えています。「応用心理士」は,応用心理学の各領域に具体性をもつ資格として認知されなければなりません。そのため,より専門性に特化できる資格としてのあり方を検討していきます。研修会の充実などもその一端であろうと考えられます。第三は若手研究者の支援です。ここ数年,大学院生をはじめとする若手研究者の入会が大変増えています。若手研究者の入会は学会の活性化にもつながります。現在はそのひとつとして財政的な補助を行なっていますが,今後は財政的な面と並行して研究支援のあり方などを検討していくことが必要です。これらの諸点は,新体制においてすでに各委員会委員長を中心に活動を開始しています。またこれ以外にも広報活動,新規企画,国際交流などを含めいろいろな改革案,活性化案を具現化できるように進めているところです。加えて,年次大会80回を記念して日本応用心理学会編『現代社会と応用心理学』(全7巻)が順次刊行されております。
 以上,誠に僭越ではございますが理事長に就任いたしましたご挨拶に代えまして,過去・現在・未来を結ぶ本学会のあゆみと所信を申し述べさせていただきました。すべて会員の皆様にご支援を賜わらなければ一歩たりとも進むことができません。何とぞご協力くださいますよう幾重にもお願い申し上げます。

第81回大会 優秀大会発表賞受賞者

 先日の常任理事会で,第81回大会における優秀大会発表賞受賞者が決定しました。
 おめでとうございます。

日本応用心理学会第81回大会「優秀大会発表賞」

日本応用心理学会    
優秀大会発表賞選考委員会

 以下の発表が受賞となりました。おめでとうございます。

 第81回大会(2014年)

「口頭発表」部門

新規学卒就職者における入社後のパフォーマンス発揮に関する実証的研究
    縦断的データを用いた分析
 ○竹内 倫和(学習院大学経済学部)

「ポスター発表」部門

[第1部門] 原理・認知・感情
該当者なし
[第2部門] 教育・発達・人格
異文化体験前の認知と異文化体験時の行動の関連
    擬似的異文化体験としての移民シミュレーションゲームを通して
 ○鉃川 大健(帝塚山大学大学院心理学研究科)
  谷口 淳一(帝塚山大学)
  森下 高治(帝塚山大学)
[第3部門] 臨床・福祉・相談
ケース引き継ぎのスキーマに関するPAC分析(3)
    前任者からみたクライエントとの関係性の変化と引き継ぎのための整理
 ○佐藤 佑貴(福島学院大学)
  内藤 哲雄(福島学院大学)
[第4部門] 健康・スポーツ・看護・医療
中途障害者の神経症症状と自尊感情  音楽活動による変化
 ○小島 寿子(桜美林大学大学院心理学研究科)
[第5部門] 犯罪・社会・文化
該当者なし
[第6部門] 産業・交通・災害
安全文化醸成の現状と課題  現場社員へのインタビュー調査から
 ○尾入 正哲(中京大学心理学部/(財)労働科学研究所)
  飯田 裕康((財)労働科学研究所)
[敬称略,○印は責任発表者,所属は受賞当時,順不同]

2014年度 学会賞受賞者

日本応用心理学会「学会賞」

日本応用心理学会
学会賞選考委員会

 先日の常任理事会で,学会賞の選考をおこない,以下の論文が受賞となりました。
おめでとうございます。

【論文賞】
[著者]
 蓮花 一己(帝塚山大学心理学部)
 多田 昌裕(近畿大学理工学部)
 向井 希宏(中京大学心理学部)
[論文名]
 高齢ドライバーと中年ドライバーのリスクテイキング行動に関する実証的研究
[掲載誌]
 『応用心理学研究』 第39巻 第3号,182-196,2014
【奨励賞】
[著者]
 朴 喜静(大阪大学大学院人間科学研究科)
 大坊 郁夫(東京未来大学モチベーション行動科学部)
[論文名]
 個人特性が嘘をつくときに表われる非言語行動に及ぼす影響
[掲載誌]
 『応用心理学研究』 第39巻 第3号,215-224,2014

第80回記念大会 優秀大会発表賞受賞者

 先日の常任理事会で,第80回記念大会における優秀大会発表賞受賞者が決定しました。
 おめでとうございます。

日本応用心理学会第80回記念大会「優秀大会発表賞」

日本応用心理学会    
優秀大会発表賞選考委員会

 日本応用心理学会では,本年度から部門(第1部門~第6部門)ごとに分け,学会賞の選考をおこなうことになりました。以下の発表が受賞となりました。

 第80回記念大会(2013年)

[第1部門] 原理・認知・感情
余暇活動の継続と自尊感情についての研究
 ○池原 有紀(帝塚山大学大学院心理科学研究科)
  大久保 純一郎(帝塚山大学大学院心理科学研究科)
  神澤 創(帝塚山大学大学院心理科学研究科)
[第2部門] 教育・発達・人格
認知症高齢者における攻撃行動と日常生活自立度との関連
 ○上野 萌子(同志社大学大学院心理学研究科/日本学術振興会)
  田村 啓子(乙の国福祉会)
  内山 伊知郎(同志社大学心理学部)
[第3部門] 臨床・福祉・相談
愛着とメディア情報が体型へのこだわりおよびボディイメージに与える影響
 ○末瀬 慧(帝塚山大学大学院心理科学研究科)
[第4部門] 健康・スポーツ・看護・医療
看護技術習得における自己調整学習方略尺度開発の試み
    首都圏の看護短期大学および専門学校の学生を対象とした調査より
 ○岩屋 裕美(放送大学大学院)
[第5部門] 犯罪・社会・文化
対人関係開始スキルがコミュニケーション行動に及ぼす影響
 ○横山 ひとみ(東北大学電気通信研究所)
  大坊 郁夫(東京未来大学モチベーション行動科学部)
[第6部門] 産業・交通・災害
アルバイト経験によるキャリア形成が将来のワーク・ライフ・バランス観に与える影響
 ○須賀 絵美(帝塚山大学大学院心理科学研究科)
  井上 孝代(明治学院大学)
[敬称略,○印は責任発表者,所属は受賞当時,順不同]

メールニュースの一覧について

 学会広報活動の一環として,メールニュースの配信をおこなっております。今までは,会員の方々にお送りした過去のメールニュースをマイページにアクセスすることで閲覧することができましたが,今回から学会ホームページにて閲覧できるようにいたしました。
 メールニュースの一覧は,ヘッダのナビゲーションメニューにある[機関誌・出版物]へマウスポインタを移動し,その後[メールニュース]をクリックすると閲覧できます。

現代社会と応用心理学2 クローズアップ 恋愛

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[目次]
 『現代社会と応用心理学』の刊行にあたって
 はじめに
 トピック1 幸福になるための2つの方法
 トピック2 恋愛のタイプ
 トピック3 恋愛のプロセス
 トピック4 失恋の痛手
 トピック5 異性への自己呈示
 トピック6 おとなの恋愛の成り立ち
 トピック7 恋人と友人の境界
 トピック8 恋愛しない・できない若者たち
 トピック9 同性愛
 トピック10 配偶者を求める進化プログラム
 トピック11 浮気の行動学
 トピック12 恋愛とセックスは別ものか
 トピック13 出会い,告白
 トピック14 別れ ── 関係の崩壊
 トピック15 結婚
 トピック16 夫婦のコミュニケーション
 トピック17 うまくいく夫婦
 トピック18 親と子育て/家族
 トピック19 家庭内暴力
 トピック20 離婚
 トピック21 母は強いか
 トピック22 一人暮らしの高齢者,その生活
 トピック23 夫も妻も,家族こそ生きがいか
 トピック24 幸福の条件
 トピック25 幸福な社会


2013年度 学会賞受賞者

日本応用心理学会「学会賞」

日本応用心理学会
学会賞選考委員会

 先日の常任理事会で,学会賞の選考をおこない,以下の論文が受賞となりました。
おめでとうございます。

【論文賞】
[著者]
 Satoko CHO and Rieko KAWAMOTO(Kyushu University Graduate School)
[論文名]
 Development of an Evaluation Scale for the Care of Cancer Patients’ Families in General Wards.
[掲載誌]
 『応用心理学研究』 第38巻 第3号,193-203,2013
【奨励賞】
[著者]
 塩谷 尚正(関西大学大学院社会学研究科)
 土田 昭司(関西大学社会安全学部)
 辻川 典文(神戸親和女子大学発達教育学部)
[論文名]
 原子力発電に関する政府への信頼の規定因:政治的集合効力感と市民の関係性認知に着目した分析
[掲載誌]
 『応用心理学研究』 第38巻 第2号,99-105,2012

[敬称略,所属は論文掲載当時,順不同]

現代社会と応用心理学7 クローズアップ 犯罪

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[目次]
 『現代社会と応用心理学』の刊行にあたって
 はじめに
 第1章 現代の犯罪
  トピック1 現代の犯罪の特徴
  トピック2 殺人
  トピック3 性犯罪1 ── 被害の実態
  トピック4 性犯罪2 ── 加害者要因
  トピック5 サイバー犯罪
  トピック6 振り込め詐欺
  トピック7 ストーキング
  トピック8 セクシュアル・ハラスメント
  トピック9 ドメスティック犯罪
  トピック10 少年犯罪
  トピック11 街頭犯罪
  トピック12 交通事犯
  トピック13 権力の犯罪
 第2章 犯罪をとりまく事象と応用心理学
  トピック14 捜査・防犯・裁判と心理学
  トピック15 非科学的な虚偽検出
  トピック16 ポリグラフ検査
  トピック17 嘘と目の動き
  トピック18 嘘と血流
  トピック19 嘘と脳
  トピック20 認知面接
  トピック21 犯罪者プロファイリング
  トピック22 目撃証言の心理学
  トピック23 マインド・コントロール
  トピック24 裁判員裁判
  トピック25 地域防犯


第79回大会 優秀大会発表賞受賞者

日本応用心理学会第79回大会「優秀大会発表賞」

日本応用心理学会    
優秀大会発表賞選考委員会

 先日の常任理事会で,第79回大会における優秀大会発表賞受賞の選考をおこない,以下の発表が受賞となりました。おめでとうございます。

大学生の友人関係における対人葛藤の終結までのプロセス
    複線経路・等至性モデル(TEM)に基づいて
 ○岡本 悠(明治学院大学大学院)
  いとう たけひこ(和光大学)
  井上 孝代(明治学院大学)
虚偽検出に関する基礎的研究  刺激の有意性・有用性と眼球運動
 ○小野 洋平・谷口 泰富(駒澤大学文学部)
  石岡 綾香(駒澤大学大学院人文科学研究科)
  軽部 幸浩(駒澤大学文学部)
ヒューマノイドの認知された安心感  性別と年齢の影響
 ○上出 寛子(大阪大学大学院)
情報化社会が看護実践力及びコミュニケーションに及ぼす影響
 ○川本 利恵子・中尾 久子・宮園 真美・木下 由美子・金岡 麻希
  (九州大学大学院医学研究院保健学部門看護学分野)
内部監査人が企業不祥事を発見する認知能力  内部監査人を見守る科学のまなざし
 ○伍井 和夫(東洋電機製造(株)監査部長)
ボンド理論における4要素の検討  犯罪心理学の観点からの再構築
 ○谷本 郁子・永瀨 彩・桐生 正幸(関西国際大学大学院)
高齢ドライバーの自己評価と運転補償方略の関係
 ○蓮花 のぞみ(神戸大学大学院,大阪大学大学院)
  臼井 伸之介(大阪大学大学院)

[敬称略,○印は責任発表者,所属は受賞当時,順不同]