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記念大会企画:公開シンポジウムA

日時:9月14日(土)14:30~15:30
場所:東京・世田谷キャンパス 教育研究棟G階 記念講堂

オリンピックを語る

企 画 者 日本応用心理学会第80回記念大会実行委員会
      高 井 秀 明(日本体育大学)
司 会 者 楠 本 恭 久(大会副委員長,日本体育大学)
話題提供者 具志堅 幸 司(日本体育大学,ロサンゼルスオリンピック・体操金メダル)
話題提供者 山 本   博(日本体育大学,アテネオリンピック・アーチェリー銀メダル)

【企画の趣旨】

 本シンポジウムは,過去3年間にわたって日本応用心理学会大会で継続的に開催された自主企画ワークショップ「スポーツの心理を追究する」の集大成として開催される。今回は,日本応用心理学会第80回記念大会を記念し,体操競技の具志堅幸司先生とアーチェリーの山本 博先生の2名のオリンピックメダリストをお招きする。オリンピックという極限の重圧がかかるなか,お二人はいかにしてメンタルマネジメントを行い,オリンピックでメダルを獲得されたのかについてお話いただく。

【企画者の紹介】


高井 秀明(たかい ひであき)
   1981年滋賀県生まれ。日本体育大学大学院体育科学研究科博士後期課程修了。博士(体育科学)。現職:日本体育大学大学院トレーニング科学系助教。専門:スポーツ心理学。(財)日本オリンピック委員会の強化スタッフ,(社)全日本アーチェリー連盟の強化部・普及部専門委員。スポーツメンタルトレーニング指導士。応用心理士。

【司会者の紹介】


楠本 恭久(くすもと やすひさ)
   1948年広島県生まれ。日本大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程単位取得満期退学。修士(文学)。現職:日本体育大学体育学部教授。専門:スポーツ心理学,生理心理学。日本体育大学総合スポーツ科学研究センター長,体育研究所長,スポーツメンタルトレーニング指導士関東支部会長等を歴任。
主要著書:『現代のエスプリ~自律訓練法~』(分担執筆:至文堂),『教職をめざす人のための教育心理学』(編著:福村出版),『日本スポーツ心理学辞典』(分担執筆:日本スポーツ心理学会)など。
 日本応用心理学会第80回記念大会副委員長。

【話題提供者】

具志堅 幸司(ぐしけん こうじ)

 日本体育大学教授(体育学部長)
 神奈川県教育委員会委員長

 昭和31年11月大阪生まれ。昭和43年のメキシコオリンピックでの加藤沢男(かとうさわお)選手の体操演技をテレビで見て,トリックではないかと疑うほど感激し,体操を志す。昭和47年,体操の名門清風高校に入学し,本格的に体操に取り組む。高校3年生の時,全日本高等学校体育大会(インターハイ)で清風高校に初の団体優勝,個人総合優勝をもたらす。昭和50年,憧れの日本体育大学に入学するが,2度の大きな怪我に悩まされ一時は体操を断念しようとする。しかし,一冊の本「生きがいの探求」との出会いや,多くの仲間,清風高校の恩師,桑原昭吉(くわはらしょうきち)先生に励まされ体操を続ける。
現役を引退後は,ドイツ留学を経て日体大男子体操競技部の監督として水鳥寿思選手,中瀬卓也選手らを育てた。平成20年に開催された北京オリンピックの体操男子強化本部長と監督を務め,体操男子団体では総合2位,体操男子個人では内村航平選手が総合2位に入賞。その指導にあたった。

≪競技歴≫

  • 全日本体操競技選手権大会個人総合優勝4回
  • 全日本社会人大会個人総合優勝5回
  • NHK杯個人総合優勝5回
  • 中日カップ国際体操競技選手権大会個人総合優勝4回
  • 世界体操選手権大会には4回連続出場,数々のメダルを手にする。
    中でも昭和59年のロサンゼルスオリンピックの個人総合優勝は選手生活の最高峰で,逆転の感動的勝利として日本中を興奮の坩堝に誘った。

≪役職及び賞罰≫

 ※日本体育大学体育学部長

 ※神奈川県教育委員会委員長

 ※(財)日本体操協会副会長

 ※日本体育大学体操競技部総監督

 ※天皇杯受章(5回受章)

 ※内閣総理大臣賞受章(5回受章)

 ※紫綬褒章受章(平成17年11月)

山本 博(やまもと ひろし)

 日本体育大学教授
 文部科学省中央教育審議会スポーツ・青少年分科会委員
 アテネ五輪アーチェリー銀メダリスト
 ロサンゼルス五輪アーチェリー銅メダリスト

 保土ヶ谷中学校1年からアーチェリーを始め,3年生にて全日本アーチェリー選手権大会出場。学生時代はインターハイ3連覇,インカレ4連覇。日本体育大学在学中にロサンゼルス五輪で銅メダルを獲得。その後,国内外の大会で好成績を収める。
 2004年開催のアテネ五輪ではロサンゼルスから20年ぶりに銀メダルを獲得。
 オリンピック5大会に出場。現在も現役続行中。

 1981年 第9回アジア大会(インド) 金メダル

 1984年 ロサンゼルスオリンピック 銅メダル

 1988年 ソウルオリンピック 第8位・団体6位

 1990年 全日本社会人選手権大会 70m級 世界記録樹立(36射 360点満点で344点)

 1991年 第36回世界ターゲットアーチェリー選手権大会 第4位

 1992年 バルセロナオリンピック 17位

 1996年 アトランタオリンピック 19位

 2002年 第14回アジア大会(釜山) 金メダル・団体4位

 2004年 アテネオリンピック 銀メダル

 2005年 第43回世界ターゲットアーチェリー選手権大会 13大会連続出場記録

 2006年 アジア新記録樹立(72射 720点満点で679点)

 2006年 国際アーチェリー連盟(FITA)世界ランキング(6月)日本人初の1位

 2009年 国民体育大会埼玉県最終選考会 70mラウンド 日本新記録樹立(72射 687点)

 2009年 第45回世界ターゲットアーチェリー選手権大会 団体 銅メダル



  日本応用心理学会主催「記念セレモニー」

  第80回記念大会企画「特別講演(スポーツと文化)」

  第80回記念大会企画「公開シンポジウムB(体罰を考える)」