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日本応用心理学会主催:記念セレモニー

日時:9月14日(土)12:30~13:00
場所:東京・世田谷キャンパス 教育研究棟G階 記念講堂

日本応用心理学会大会80回を記念して

主 催 者 日本応用心理学会
司 会 者 谷口 泰富 氏(日本応用心理学会副理事長,駒澤大学)
登 壇 者 岡村 一成 氏(日本応用心理学会初代理事長,東京富士大学)
      森下 高治 氏(日本応用心理学会第2代理事長,帝塚山大学)
      藤田 主一 氏(日本応用心理学会第3代理事長,日本体育大学)
      石井 源信 氏(日本スポーツ心理学会会長,東京工業大学)

【企画趣旨】

 日本応用心理学会は,わが国の心理学界のなかでも日本心理学会とともに長い歴史を刻んでいます。本学会の歴史を遡ると,戦時による一時中断を経て終戦後の復興第1回大会が日本大学で開催されたのは1946(昭和21)年3月のことでした。当時の諸情勢を考えると,本学会の立ち上がりは非常に早かったといえます。復興第1回大会から数えると2013(平成25)年9月の日本体育大学での大会で80回を迎えます。戦後63年間に80回もの大会が開催されることになります。今日までに80回という回数を重ねることができましたのは,本学会が各分野の高名な諸先生によって培われてきた賜物です。
 そこで,本学会の歴史を振り返るとともに,大会80回を記念する式典を企画いたしました。登壇者には理事会組織に移行したときからの歴代理事長(初代:岡村一成先生,第2代:森下高治先生,第3代:藤田主一先生),ならびに本大会において記念シンポジウムを共催している日本スポーツ心理学会から会長の石井源信先生にご登壇いただきます。司会は本学会副理事長の谷口泰富先生にお願いいたします。
 なお,式典の最後に,本学会大会80回を記念して,本大会主催校の日本体育大学より伝統的応援スタイルであるエッサッサがご披露されます。

【司会者】

谷口 泰富(たにぐち やすとみ)
   1948年生まれ。宮崎大学教育学部卒業。駒澤大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士課程満期退学。1991年駒澤大学文学部心理学科教授。博士(心理学)。2013年より同大学文学部長。専門は生理心理学,禅心理学。日本心理学会第1専門分野代議員・監事・理事,日本生理心理学会評議員,日本心理学諸学会連合理事等を歴任。日本応用心理学会理事・常任理事を経て2012年より同学会副理事長。主要著書:『科学的虚偽検出の最前線』(共著)多賀出版,2004年。日本応用心理学会企画『クローズアップ「犯罪」』(編著)福村出版,2013年。

【登壇者】

岡村 一成(おかむら かずなり)
   1941年生まれ。日本大学大学院文学研究科心理学専攻修士課程修了。富士短期大学教授を経て,現在東京富士大学学長,経営学部経営心理学科教授。専門は産業・組織心理学。日本応用心理学会常任運営委員・常任理事を経て2003年~2009年理事長。「応用心理士」審査委員会委員長,第51回大会事務局長,第69回大会委員長等を歴任。2011年より日本応用心理学会名誉会員。産業・組織心理学会元会長・常任顧問・名誉会員。日本パーソナリティ心理学会元事務局長・元副理事長・名誉会員。日本マイクロカウンセリング学会理事等を歴任。主要著書:『産業・組織心理学入門(第2版)』(編著)福村出版,1994年。『ゼロから学ぶ経営心理学』(監著)学文社,2012年。

森下 高治(もりした たかはる)
   1944年生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程修了。相愛大学教授,流通科学大学教授を経て,帝塚山大学心理学部・同大学院教授。2012年より同大学院心理学研究科長,産業心理臨床領域教授。文学博士。専門は応用心理学,産業カウンセリング論。2009年より特定非営利活動法人大学院連合メンタルヘルスセンター代表理事。日本応用心理学会理事,第70回大会委員長,同74回大会顧問等を歴任。2009年~2012年日本応用心理学会理事長。主要著書:『産業心理臨床入門』(CPI研究会編)ナカニシヤ出版,2006年。『SDSキャリア自己診断テスト』(HCRグループ)日本文化科学社,2006年。

藤田 主一(ふじた しゅいち)
   1950年生まれ。日本大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程単位取得満期退学。城西大学女子短期大学部専任講師,助教授を経て1997年同教授。2005年より日本体育大学教授。専門は教育心理学,教育臨床心理学。応用心理士,臨床心理士。日本応用心理学会第61回大会事務局長,第80回記念大会委員長。日本応用心理学会常任理事・副理事長を経て2012年より同学会理事長。日本教育心理学会理事,日本パーソナリティ心理学会理事・常任理事等を歴任。主要著書:『新発達と教育の心理学』(編著)福村出版,2013年。『パーソナリティ心理学ハンドブック』(編著)福村出版,2013年。

 
石井 源信(いしい もとのぶ)
 1947年生まれ。東京教育大学大学院体育学研究科修士課程修了。中京女子大学体育学部講師,東京工業大学工学部保健体育群助手,助教授,教授を経て2013年3月同大学院社会理工学研究科教授を定年退職,現在名誉教授。博士(学術)。専門はスポーツ心理学。2000年に設立された日本スポーツ心理学会「スポーツメンタルトレーニング指導士」資格認定委員会委員長等を歴任し,2011年より同学会会長。国立スポーツ科学センター心理学研究室客員研究員。主要著書:『最新スポーツ心理学』(編著)大修館,2004年。『現場で活きるスポーツ心理学』(編著)杏林書房,2012年。

【日本体育大学エッサッサ】





  第80回記念大会企画「特別講演(スポーツと文化)」

  第80回記念大会企画「公開シンポジウムA(オリンピックを語る)」

  第80回記念大会企画「公開シンポジウムB(体罰を考える)」